電源設計の技術情報サイト

技術資料ダウンロード

2020.11.24 熱設計

熱抵抗と放熱の基本:放射における熱抵抗

電子機器における半導体部品の熱設計

  • Facebookでシェア
  • Twitterでシェア

この記事のキーポイント

・放射とは、電磁波による熱移動のことで、分子を介して熱移動する伝導と対流とはメカニズムが異なる。

・放射における熱抵抗は、放射熱伝達率と発熱体の表面積の積の逆数。

今回は、伝熱形態の伝導、対流に続く3つ目、「放射」における熱抵抗についてです。

放射とは

放射とは、電磁波による熱移動のことです。分子を介して熱移動する伝導と対流とはメカニズムが異なります。物体、流体がない真空中でも熱移動ができます。

放射における熱抵抗

以下は、放射における熱抵抗を示す式です。

放射における熱抵抗を示す式

放射における熱抵抗は、放射熱伝達率と発熱体の表面積の積の逆数になります。式から物体の表面積、温度、放射率が放射の熱抵抗に影響を与えます。

ここまで、伝熱3形態である伝導、対流、放射における各熱抵抗の式を示してきました。いずれも、基本となる式なので、各項と熱抵抗の関連を確認してください。

無料ダウンロードはこちら