2020.08.18
・EnOcean無線通信を含むマルチ通信ゲートウェイの開発事例。
・920MHz帯 特定小電力無線(IEEE802.15.4g)、2.4GHz帯無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、928.35MHz EnOcean(ISO/IEC 14543-3-11)をサポート。
引き続き、電池レス無線通信EnOceanを活用した開発事例や導入事例の紹介です。
マルチ通信ゲートウェイの開発事例
マルチ通信ゲートウェイとは、複数の異なる無線通信方式サポートしたゲートウェイのことです。この開発事例のマルチ通信ゲートウェイは、各種無線通信方式を利用して、例えば照明などの操作信号を受信し、その信号を別の無線信号に変換してその無線通信方式で照明の制御などを行うことができるものです。
無線方式としては、以下がサポートされています。
・920MHz帯 特定小電力無線(IEEE802.15.4g)
・2.4GHz帯無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)
・928.35MHz EnOcean(ISO/IEC 14543-3-11)
いずれも汎用として広く利用さえている無線方式なので幅広い利用が可能で、これらの無線方式を使ったシステムの設計に最適です。
この事例のマルチ通信ゲートウェイの外観(右図)と仕様を示します。
エナジーハーベストによる電池不要の無線通信とセンサソリューションを提供するEnOceanに関する基本情報と基礎知識、スイッチモジュールおよびセンサモジュール製品群の説明です。
エナジーハーベストによる電池不要の無線通信とセンサソリューションを提供するEnOceanに関する基本情報と基礎知識、スイッチモジュールおよびセンサモジュール製品群の説明です。