電源設計の技術情報サイト
2016.02.17
2017.05.16
DC/DCコンバータ評価編「スイッチングレギュレータの特性と評価方法」に、「損失の検討」に関する記事を追加して行きます。 ここでの「損失」は、もちろん電源に関する電力損失のことです。いずれにしても電力...
2017.06.13
損失の検討に際して、損失に関連する定義と、発熱およびジャンクション温度について確認しておきます。 損失と効率 効率の定義と、損失との関係を念のために確認しておきます。効率は、入力電力に対する出力電力の...
2017.10.03
2017.10.03
前回は、同期整流降圧コンバータにおける損失発生箇所確認し、コンバータ全体としての損失は各部の損失の合計であることを説明しました。今回から、各ポイントの損失算出方法を検討していきます。今回は、パワースイ...
2017.10.03
2017.11.14
今回は、前回の「デッドタイム損失」に続いて、制御IC(Controller)の自己消費電力による損失を考察します。 制御ICの自己消費電力損失 この例では、電源用ICとして同期整流式の制御IC、つま...
2017.10.17
2017.12.12
今回は、パワースイッチであるMOSFETのゲートドライブに関する損失を考察します。以下の図の、ハイサイドおよびローサイドスイッチの「PGATE」で示した部分が該当します。 ゲートチャージ損失 ゲート...
2018.01.16
今回は、個別部分損失箇所の最後になる、出力のインダクタのDCRに関する損失を考察します。以下の図の、水色でマークした「PCOIL」で示した部分が該当します。 インダクタのDCRによる導通損失 インダ...
2018.02.13
ここまでは損失発生部分の損失をここに計算してきましたが、今回はそれらをまとめて電源ICの損失として計算した例を示します。 電源ICの電力損失計算例 (MOSFET内蔵同期整流型ICの場合) 電源ICの...
2018.03.13
前回、各部の損失を求め、それらを合計することで電源ICの全損失を計算する方法を示しました。今回は、簡易的という前提ですが、既存のデータを利用して電源ICの損失を求める方法を示します。 損失の簡易的計算...
2018.04.10
2018.05.15
2018.07.31
2018.08.07
前回、諸条件に対する損失要因を説明しました。今回から、アプリケーションの要求仕様に対応するために、動作などを検討する際に注意する損失要因と対応策を説明していきます。 スイッチング周波数を高めてアプリケ...
2018.09.11
前回は、スイッチング周波数を高めてアプリケーションの小型化を図る場合の注意事項を考察しました。今回は、入力電圧が高くなるケースにおいて、損失が増加する部分と、注意点および対応策を説明します。 高入力電...
2018.10.16
前回は、入力電圧が高くなる場合に損失が増加する部分と、注意点および対応策を説明しました。今回は、出力電流が大きいアプリケーションを検討する場合の2つの注意点の1つ目を説明します。 出力電流が大きいアプ...
2018.11.13
2018.12.11
10回にわたったDC/DCコンバータ評価編「損失の検討」は、今回で最後になります。同期整流式降圧コンバータについて損失場所を切り分け、各損失を計算し、それらの合算から全損失を導き出す方法を示しました。...