知って得するキーポイント

車載向けLDOレギュレータ BD4xxMxシリーズ/BDxxC1Aシリーズ省電力化と小型化のために達成したこと

2015.04.07

BD4xxMxシリーズおよびBDxxC0Aシリーズは、車載向けに新規開発されたLDOレギュレータのシリーズです。高い汎用性に加え、全43機種という出力電圧やパッケージなど豊富なバリエーションにより、様々な車載用途に適応します。また、車載用ICの規格として実質的な業界標準になっているAEC-Q100に対応しています。

車載機器にとって省電力化と小型化は重要な課題です。LDOにとっては、如何に自己消費電流を減らすか、そして、どれだけ小型の外付け部品が使用できるかということがポイントになってきます。

無負荷時消費電流が従来品の半分以下、負荷電流供給時の消費電流は1/30以下に低減

BD4xxMxシリーズは、無負荷時の消費電流を従来品の半分以下にすることができました。これにより、待機時の電力消費が削減され、カーバッテリの消耗軽減に寄与します。また、両シリーズともに負荷電流供給時の消費電流は従来品の1/30になっています。これは、グラフが示す通り、従来品では当たり前だった、負荷電流の増加に比例して消費電流が増えるといった特性を大幅に改善しています。

出力コンデンサにセラミックコンデンサが使えると、省スペースで長寿命

BDxxC0Aシリーズは出力安定のために必要な容量が1~10μFと小さいだけではなく、セラミンクコンデンサを使用できます。一般には、発振を起こさないために適度なESR(等価直列抵抗)をもった電解コンデンサが必要になり、そのフォームファクタを許容せざる得ません。セラミックコンデンサが使えると、このレベルの小容量では表面実装タイプが選択肢となり、実装面積を削減することができます。また、セラミックコンデンサは電解コンデンサより長寿命です。

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リニアレギュレータの基礎として、動作原理、分類、回路構成による特徴、長所・短所を理解するためのハンドブックです。加えて、リニアレギュレータの代表的な仕様(規格値)と、効率と熱計算に関しても解説しています。

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