2017.11.28
NextDrive社のIoTゲートウェイNextDrive Cubeの最新モデル「NextDrive Wi-SUN Cube」に、ロームのWi-SUNモジュール「BP35C0」が採用されています。
「BP35C0」は、業界トップクラスの受信感度を持つ、ラピスセミコンダクタ製無線通信LSI「ML7416N」を搭載した、アンテナ外付けの小型面実装Wi-SUN モジュールです。Wi-SUN ProfileのBルートとHANに対応し、業界最小クラスの15mm×19mm サイズを実現していることから、HEMSコントローラーや家電への搭載に最適です。ARIB STD-T108にも準拠しており、日本の電波法認証を取得済みです。
NextDrive Wi-SUN Cubeとは
NextDrive Wi-SUN Cubeは、日本市場向け「NextDrive Energy Solution」の中心となる、世界最小クラスのIoTゲートウェイです。新たに国際無線通信規格「Wi-SUN」に対応したことにより、センサやカメラなどのアクセサリを接続してスマートフォンで設定するだけで、スマートメーターとのリアルタイム通信やセンサネットワークの構築を簡単に実現することができます。HEMS(Home Energy Management System)やスマートホームサービスの中枢として、データを収集し送信することができるので、エネルギー利用の効率化など様々な使い方ができます。
「NextDrive Cube」は小型軽量なだけでなく、本体をそのままコンセントに差し込むだけで設置することが可能な電気プラグ型のIoTゲートウェイです。IoTゲートウェイとして必要な無線通信、「Wi-Fi」と「Bluetooth」の搭載はもちろんのこと、モーションセンサ、温湿度センサ、USBカメラ、赤外線リモコン、スマートプラグなどの多様なアクセサリが用意されています。アクセサリは、本体に対し積み木のように重ねるだけで機能を拡張できることに加え、設定はすべてスマートフォンで行うため、誰でも簡単に扱うことが可能です。例えば、コンセントに挿したNextDrive Cubeにカメラを接続し、スマートフォンで専用アプリ(NextDrive Connect)を立ち上げれば、外出先からWi-Fi接続で家の様子を見ることができます。
NextDrive Wi-SUN Cube 基本仕様
ローム主催セミナーの講義資料やDCDCコンバータのセレクションガイドなど、ダウンロード資料をご用意いたしました。
ローム主催セミナーの講義資料やDCDCコンバータのセレクションガイドなど、ダウンロード資料をご用意いたしました。