2021.05.11
この記事のポイント
・ROHM Solution Simulatorのユーザインタフェースは、一般になじみのあるアイコンが使われており、直感的に操作できる。
・ツールバーには、拡大・縮小、全画面表示など、機能や操作方法も一般的で使いやすい。
※本記事に掲載している情報は2021年05月11日時点での情報となります。予めご了承下さい。
ROHM Solution Simulatorのユーザインタフェースや回路図ツールバーアイコンはよく見る一般的なもので、そのイメージから直感的に操作できます。なお、操作方法などの確認を急ぐ場合は、「ハンズオンユーザーズマニュアル(PDF)」をご利用ください。
図1に、回路図ツールバーのアイコンと機能を示します。青で囲んだアイコンは別途後述します。画面ではカーソルを当てると、機能を示した吹き出しが表示されます。
以下、代表的なアイコンの機能と操作方法の説明です。
回路図の拡大・縮小はツールバーのZoom In/Zoom Outアイコンをクリックします。また、マウスのホイル、タッチバッドの2本指スワイプにも対応しています。
Zoom to Fitアイコンをクリックすると、拡大・縮小、移動(後述)した回路図が回路図表示領域に収まるように自動調整され、回路図全体が見渡せるように表示されます。
全画面表示にする場合は、Enter Fullscreen Modeアイコンをクリックします。全画面表示になると、Enter Fullscreen ModeアイコンがExit Fullscreen Modeアイコンに変わります。全画面表示を終了する場合は、Exit Fullscreen Modeアイコンをクリックするか、カーソルを画面最上部に移動すると?アイコンが表示されるのでクリックします。
Design Settingsアイコンをクリックすると、回路図上の部品などのラベル表示に関する設定できます。表示設定は、3種類あります。
Show All Labels:すべてのラベルを表示
Show Chosen Labels:選択したラベルだけを表示
Hide All Labels:すべてのラベルを非表示
ラベル表示は、回路図がある程度の大きさの場合に見えるようになります。Show All Labelsを選択してもラベルが見えない場合は、回路図をZoom In(拡大)してみてください。
回路図の任意の場所をクリックし、Drag & Drop操作によって回路図の表示位置を移動することができます。よくある一般的な操作方法です。