Bluetooth®|基礎編
Bluetooth® v4の上位プロトコルとプロファイル
2022.04.19
この記事のポイント
・通信プロトコルは、ネットワーク上でデータを通信するための手順や規約をまとめたもの。
・プロファイルは、用途ごとに定義された通信プロトコルの使い方を示したもの。
通信にはプロトコルが必要です。通信プロトコルは、ネットワーク上でデータを通信するための手順や規約をまとめたものです。機器が通信する場合の、送信するデータの形式やパケットの構成、またエラーが起こった場合の対処などが詳細に決められています。プロトコルには、上位のプロトコルと下位のプロトコルがあり、本章では上位のプロトコルについて説明します。
プロファイルは、用途ごとに定義された通信プロトコルの使い方を示したものです。Bluetoothでは様々なプロファイルが使われ、機器間の通信には同じプロファイルを使う必要があります。プロファイルは、機能ごとに通信プロトコルとその使い方を定めたものです。機器同士が同じプロファイルに対応している場合に、そのプロファイルの機能を使うことができます。
- ・Bluetooth v4のアドレス(Bluetooth Device Address)
- ・ペアリングとセキュリティ
- ・ペアリングとセキュリティ : セキュリティマネージャの動作
- ・L2CAPの変更点
- ・Attribute Protocol(ATTプロトコル)
- ・ATTプロトコルのPUD
- ・アトリビュートプロトコルPDUフォーマット
- ・GATTとは
- ・GATT機能とは
- ・GATTの構造
- ・GATT-まとめ
- ・プロファイルの例 : Health Thermometer Profile
- ・iBeaconとは? 具体的な仕組みや利用シーン、メリットを解説

本章では、リンクレイヤと最終アプリケーションの観点から、以下について説明します。リンクレイヤでは、Bluetooth v4から変更された内容を中心に話をしたいと思います。最終アプリケーションの関連では、作成するときに気を付けることを、ヘルスサーモメータのプロファイルを例に説明して行きます。