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2017.12.12 EnOcean
前回のEnOcean開発キット:EDK 400Jに続いて、ゲートウェイ開発キットを紹介します。前回も説明したように、このような開発キットを利用することで、評価や開発を迅速かつ能率よく進めることができます。
ゲートウェイ開発キット:CS-A420W-ENOCEAN
ゲートウェイ開発キット:CS-A420W-ENOCEANは、ロームとアットマークテクノ社がEnOceanを活用したIoTゲートウェイ向けに共同開発した開発キットです。ARMプロセッサを搭載したLinux対応の組み込みCPUボード「Armadillo(アルマジロ)-420」(アットマークテクノ製)をベースに、EnOceanの各種センサモジュールをセットにしたもので、無線/有線LANを通じてインターネット接続が可能です。Linuxはインターネットとの親和性が高くクラウドとも連携しやすいので、IoTゲートウェイのプラットフォームとして最適です。また、ARMプロセッサの性能を活かし、データロガーやデータ解析などのインテリジェントな付加機能を追加することもできます。
CS-A420W-ENOCEAN開発キットおよび内容物
ゲートウェイ開発キット:CS-A420W-ENOCEANに関する情報の入手先
・CS-A420W-ENOCEAN製品情報:EnOcean製品特設サイト:CS-A420W-ENOCEAN
※1個からの購入が可能ですが、ネット商社からの販売のみとなります。ロームでの取り扱いはありません。
・ゲートウェイ開発キット:CS-A420W-ENOCEANは、EnOceanを活用したIoTゲートウェイ向け。
・CPUボード「Armadillo(アルマジロ)-420」(アットマークテクノ製)をベースに、EnOceanの受信モジュールと各種センサモジュールをセットにしたもの。