モーター|基礎編

どのようにしてモータは回る?(1)

1)モータは磁石・磁力で回る

回転軸を持つ永久磁石の周りで、①磁石を回すと(回転磁界という)、②N極とS極が引き合う力や、同じ極が反発し合う力によって、③回転軸を持つ磁石が回ります。
これが、モータ回転の基礎原理となります。

モータ回転の基礎原理

実際には、導線に電流を流すことで、その周りに磁界を発生させて回転磁界(磁力)をつくり、磁石が回っているのと同じ状態にします。

導線に電流を流すことにより磁界を発生させる

また、導線をコイル状に巻けば、磁力が合成されて大きな磁界の束(磁束)となり、N極とS極が発生します。
さらに、コイル状導線の中に鉄心をいれることで磁力線が通りやすくなり、より強い磁力を発生させることができます。

鉄心を入れることにより磁束密度が増し、さらに強い磁力を発生させる

【資料ダウンロード】 モーターの基礎とモータードライブの概要

モータは様々な分野で多様なアプリケーションに使用されているので多くの種類があり、モータのドライブ(駆動)方法や制御方法も多様です。このハンドブックでは、モータの基礎とモータドライブの概要について解説しています。

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