DC-DCコンバータ|応用編

フローティング動作のリニアレギュレータを使った電源設計のポイント

2022.09.13

リニアレギュレータは、LDO:Low Dropout(regulator)や3端子レギュレータなどとも呼ばれ、様々なアプリケーションに使われています。スイッチング電源の普及は著しいものがありますが、リニアレギュレータは設計が簡単で安価であり、条件によっては効率も悪くなく特別な放熱器を必要とせず、シンプルで小型のソリューションになり得ます。
リニアレギュレータは、回路構成などによっていくつかに分類できます。ここでは、フローティング動作のリニアレギュレータを使って電源を設計する際の、部品定数の決め方や考え方、リニアレギュレータICが備えている保護機能、効率と熱設計などのポイントを解説して行きます。また、フローティング動作ではなくグラウンド(GND)があるタイプについても、別途記事掲載を予定しています。
以下の項目について解説をしていきます。

DC-DCコンバータ

基礎編

設計編

評価編

応用編

製品紹介

FAQ